最近防犯意識が高まっていますね。ホームセンターでも防犯カメラ・車載カメラ・防犯砂利などの問い合わせが増えています。
ホームセンターでも強盗事件が発生する時に備えて、もちろん警備会社と契約しています。
でも実際に契約してみないと「迅速に来てくれる?」「対応は丁寧なの?」などわかりませんよね?
私はホームセンターのセキュリティでセコムとALSOKを利用した事がありますので、その経験に基づいて紹介します。
- 1 「セコム」とは?
- 2 【選ばれる理由1】 口コミが良い
- 3 【選ばれる理由2】 契約件数が多い
- 4 【選ばれる理由3】 緊急発進拠点数が多い
- 5 【選ばれる理由4】 サービス提供年数が多い
- 6 【選ばれる理由5】 駆けつけ料金が無料
- 7 【選ばれる理由6】 インターネット回線が不要
- 8 他の警備会社を使った方が良い場合もあります
- 9 まとめ
「セコム」とは?
ご契約件数・シェアNO.1です。インターネット回線がなくても利用できます。
・セコムとALSOKの両方を経験しましたが、セコムの方が対応が良いです。緊急時はもちろん迅速にかけつけてくれますし、緊急時の時以外でも対応が早いです。
・セキュリティセット時も、セコムの場合はセキュリティシステムがかからないだけでなく、どこに異常があるのかを知らせてくれます。
使ってみたらわかるのですが「毎日キチンと戸締まりをしてからセキュリティシステムをセットする」のは難しいです。
ALSOKの場合はミスすると警備員が飛んできてしまいます。かけつけてくれるのも有料でした…セコムはセキュリティセットをミスしても警備員が飛んでくるというのはありませんでした。
システムはセコムの方が上なので、予算が許すならセコムが良いです。
セコムの警備内容
詳細 | |
異常の検知 | 不審者・火災・非常通報 |
駆けつけ | 回数に関わらず無料 |
補償あり | 現金・貴金属が50万円、家財が200万円まで適用される盗難保険。100万円まで支払われる災害見舞金を自動付保。 |
電池交換が無償 | 機器の電池切れは自動的にセコムに通知されます。レンタルプランでは永続的に、買取プランでは10年間無償 |
修理が無償 | 機器の故障は自動的にセコムに通知されます。レンタルプランでは永続的に、買取プランでは10年間無償 |
ホームセキュリティNEO
(買取プラン)
詳細 | |
初期費用 | 工事費&買取システム料金 384780円 |
月額費用 | 4950円 |
月々のお支払いを抑えたい方向け
設置機器の個数・建物構造・設置状況によって、料金は異なります取付工事料は買取システム料金に含まれます。※機器は買取り
ホームセキュリティNEO
(レンタルプラン)
詳細 | |
初期費用 | 工事料63800円 保証金20,000円 (非課税・契約満了時返却) =83800円 |
月額費用 | 月額7590円 |
最適なプランを、お得なパック料金でご提供※機器はレンタル
その他
詳細 | |
契約件数 | 約237万件 |
緊急発進拠点数 | 2800ヵ所 |
サービス提供年数 | 58年以上 |
駆けつけ料金 | 無料 |
インターネット回線 | 不要 |
最低契約年数 | 5年 |
【選ばれる理由1】
口コミが良い
※口コミ・評判は弊サイト調べ
セコムは対応が迅速で丁寧です。
私が働いていたホームセンターでは色々な警備会社が入っていましたが、セコムの対応は他の警備会社より迅速で丁寧でした。
ボタンを押すだけで駆けつけてくれるので万が一の時にも安心です。
賃貸マンションでも安心して導入できます。
【選ばれる理由2】
契約件数が多い
会社名 | 詳細 |
セコム | 約237万件 |
ALSOK | 89万件 |
セントラル警備保障 | 約11万件 |
契約数が1番多いのはセコムでした。業界第1位です。
【選ばれる理由3】
緊急発進拠点数が多い
会社名 | 詳細 |
セコム | 2800ヵ所 |
ALSOK | 2400ヵ所 |
セントラル警備保障 | 175ヵ所 |
ポイント
緊急発進拠点数が1番多いのはセコムでした。
【選ばれる理由4】
サービス提供年数が多い
会社名 | 詳細 |
セコム | 58年以上 |
ALSOK | 55年以上 |
セントラル警備保障 | 54年以上 |
サービス提供年数が1番多いのはセコムでした。
【選ばれる理由5】
駆けつけ料金が無料
会社名 | 詳細 |
セコム | 回数に関わらず無料 |
ALSOK | 1回3300円(税込)がかかる場合あり |
セントラル警備保障 | 1回5500円 |
ポイント
駆けつけ料金が無料なのはセコムでした。
【選ばれる理由6】
インターネット回線が不要
会社名 | 詳細 |
セコム | 不要 |
ALSOK | 必要 |
セントラル警備保障 | 必要 |
ポイント
インターネット回線が不要なのはセコムです。インターネットを契約しなくて良いので、導入までの手続きが少なくて済みます。
セコムとアルソックのホームセキュリティ利用料金比較|まとめ
セコムとアルソックには、今回ご紹介したプランの他にも、二世帯住宅や店舗兼住宅などに対応したハイクラスな仕様のホームセキュリティも用意されています。
急行するスピードや高機能な警備機器、全国区で対応できる会社規模などについてはこの2社が同業他社を圧倒しているのは確かです。
戸建てのレンタルプランでは、セコムとアルソックの利用料金に大差ありませんが、買取プランを比較すると、セコムの月額が4,950円(税込)工事費・機器費470,030円(税込)なのに対し、アルソックは月額が3,850円(税込)工事費58,300円+機器費214,060円で、かなり安くなっています。
アルソックは保証金も取っていないので、公表されている戸建ての参考例だけを見るとアルソックのほうが利用料金が安い感じがします。
ただ、セコムのホームセキュリティには付帯保険が付いていて、万が一被害があった場合、アルソックの見舞金10万円よりも手厚い保証が受けられそうです。
とはいえ、買取プランもレンタルプランもそれなりの初期費用がかかるので、最初にあまりお金を吐き出したくない場合は、アルソック独自のゼロスタートプランも魅力的です。
また、アルソックには扉や窓の開閉だけでなく、鍵を閉めたかどうかを確認出来る施錠確認センサーがあるのもセコムと比較する時のちょっとした違いになります。
押さえておきたいのは、今回行ったセコムとアルソックの料金比較は、両企業の公式サイト参考例から拾ったものですが、機器の個数やプランによってサービス提供内容が違うなど、前提条件に異なる部分があるため並列には比較できないところです。
こんなことを言うと、上記でご紹介した両企業の特徴で選ぶのか、公式サイトの参考例価格で選ぶのか、セコムとアルソックのどちらが良いのか迷ってしまう方も多いと思います。
そこで筆者がおすすめするのは、セコムとアルソックの両方に資料請求してみることです。
資料請求した時点で連絡が来ることが多いようなので、その時はセコムとアルソックの両方に見積もりしてもらうようにしてみて下さい。
両社とも頻繁にキャンペーンを行っているので、相見積もりとなると割引額が大きくなるケースも少なくありません。もちろん、資料をじっくり比較してから見積もりを依頼するというのも、2社の特徴がよくわかるので良いと思います。
見積もりを作るにはセコムやアルソックの現地確認が必要になりますが、セキュリティのプロが訪問して、ご自宅の防犯診断や役立つ知識を教えてくれたりしますので、両者の話を聞いてみるのだけでも結構ためになります。
ちなみに、見積もりを提出してもらっても契約しない限り料金がかかることはありませんので、安心して試してみて下さい。
2社を同じ仕様にして金額を比較してみるのも良いと思いますよ。
コムとアルソックホームセキュリティの評判|まとめ
セコムとアルソックは、業界最大手ということもあってか、口コミの数は結構多くご紹介出来ていない口コミもあります。
その中には、警備が厳重になっているので致し方ないとはいえ、「帰宅時の解除操作にあせってしまう」などで不便を感じている方もいらっしゃいました。
それでも、多くの利用者は満足しているようで、口コミでの評判は概ね上々といった印象でした。
特に、セコムとアルソックはガードマンの待機拠点の数が他社を圧倒しているため、対応の早さに驚いてる利用者が多いように感じます。
ホームセキュリティの導入をご検討されているなら、やはり、セコムかアルソックのどちらかがおすすめだと思います。
セコムとアルソックのホームセキュリティ|現場到着までの時間
ホームセキュリティを契約するうえで気になるのが、ガードマンが到着するまでにかかる時間だと思います。
先にお伝えしてきたように、同業他社を圧倒する待機拠点を持っています。
・セコム待機拠点数:2,800ヶ所
・アルソック待機拠点数2,400ヶ所
契約先までの所要時間は2社ともコンスタントに5分~15分程度と言われており、口コミの多くもそのスピード感に満足していました。
なぜ、到着までのレスポンスをコンスタントに保てているのかというと、多くの待機拠点を持つ強みを活かし、応援体制を整えているにも一つの要因になります。
どういうことかというと、待機拠点1ヶ所ごとに担当地区が決められていて、当然、拠点ごとに数百・数千の契約先を見ていることになります。
誤操作を含め、防犯アラームや火災アラームなど、同じような時間帯に重なることがあります。
セコムとアルソックの強みは、緊急出動が重複した際にも、近隣の待機拠点から別のガードマンを急行させられる点です
セコムもアルソックもホームセキュリティの見積りには最寄り待機拠点の住所が記載される
ガードマンが到着するまでにかかる時間は、ホームセキュリティを導入する対象先と、待機拠点の距離にも左右されます。
ホームセキュリティの見積もりをとると、最寄りの待機拠点の住所やおおよその距離が必ず記載されるので、セコムとアルソックを比較する際の決め手の一つと考えても良いでしょう。
ホームセキュリティのセコムとアルソックを比較したらどっちがいい?
ホームセキュリティの2大大手であるセコムとアルソックの特徴や、各プランの利用料金について比較してきましたが、細かな違いはあれ、2社それぞれに長い歴史があり、業界でも圧倒的な会社規模を持っていることが見て取れたと思います。
料金は全体的にアルソックの方が安い傾向があるようで、初期費用のいらないゼロスタートプランもセコムには用意されていません。
ただ、利用料金については住環境の違いなどで、必要な設備や機器の数が異なり、ご紹介した料金比較だけでは分からない部分が多々あります。
十人十色という言葉がありますが、ホームセキュリティは、10戸のお住まいがあれば10通りのプランニングがあり、オーダーメイド的な要素が強いサービスになるわけです。
つまり、利用料金の比較はある程度の目安になりますが、ご自身の住環境やニーズによって見積もりをしてみないと単純には算出出来ないといった特徴があります。
そんな経緯もあってか、ホームセキュリティの導入を検討している方の大半は、セコムをアルソックの両方に見積もりしてもらってから決めています。
結局のところ、どっちがいいかは、セコムとアルソックの両方に見積もりをしてもらったうえで決めるのが一番良いというところに落ち着くんですよね。
詳しくは、セコムやアルソックから質を落とさず大幅値引きを引き出すポイントに書きましたが、やはり相見積もりで比較するのがおすすめです。
ただ、先にお伝えしたように、ホームセキュリティは少しややこしい部分もあるので、事前に両社の詳しい資料をご覧になっておいた方が良いと思います。
資料は無料ですし、非常に分かりやすく作られているのでご自身のニーズにあったプランがイメージしやすくなり、担当者とのやり取りがスムーズになります。
セコムとアルソック ホームセキュリティの見積り・資料請求
資料を請求する際に連絡先を添えておくと先方から連絡してきてくれるので、見積もり依頼も簡単です。